フラワーエッセンス療法は、イギリスの医師で細菌学者またホメオパスでもあった、エドワード・バッチ博士(1886-1936)によって開発されました。バッチ博士は西洋医学での治療では慢性病を完治させることができないことから、腸内細菌叢の乱れが慢性病の原因と考え、腸内細菌のワクチンを作り、大きな成果を上げました。さらにバッチ博士はホメオパシーと出会い、腸内細菌のノゾーズ(原因菌から作られたレメディー)を開発し、ワクチン以上の効果を得ました。

その後、バッチ博士は自然界の野草からレメディーを作りたいと、すべての功績を捨てウェールズの野山で植物を探していました。ある朝、バッチ博士は花の朝露に自分が探し求めている薬効が含まれていることを発見しました。

これがフラワーエッセンスの始まりです。

 

ファー・イースト・フラワー・エッセンスは、バッチ博士の哲学に基づいて誕生した日本の花々のフラワーエッセンスです。四季折々自然に恵まれた日本は、季節の移り変わりの中で、豊かな植物とともに日本人の情緒も育んできました。古より和歌や俳句といった日本の詩歌には季節感を織り込む季語が用いられます。この季語にも多くの植物が用いられています。日本人の精神には、日本の植物が深くかかわってきました。

ファー・イースト・フラワー・エッセンスは、日本人の文化や風習に根ざした、日本人に固有の、根深い心の問題に対応します。